代表あいさつ

医療法人パテラ会 月夜野病院 病院長 櫻井 明

月夜野病院は、新病院開院から2回目の春をむかえました。今年も多くの新入職員を加え、新たな年度、更なる飛躍を期してスタートします。 が国は急速な超高齢化社会、人口減少などの予測から、世代を超えて悲観的なムードに覆われています。特に医療・介護の負担増大は大きな問題となっております。我々現場にあるものとしては、より安全で安心出来る医療・介護の提供はもとより、社会変化に柔軟に対応し、より効率良いサービスの方向性を、常に見据える姿勢が必要と考えております。これまで当たり前であった病院での看取りや認知症高齢者の入所介護なども、見直す時期に来ております。そのために急務なのが、地域の住民を中心に形作る、地域包括ケアシステムです。地域の高齢者や困り事を抱える人たちを、行政や医療機関だけに頼るのではなく、地域で支え合うシステムです。 認知症は早期に対応し治療すれば、予防出来る可能性もあります。ご近所の方々が気付き、対応していただく事で、認知症による介護費用も減る可能性があるのです。月夜野病院も、地域住民の皆さんや行政と協力して、地域包括ケアシステムづくりのサポートをいたします。予防医療、予防介護に力を入れる事で、無駄な医療費や介護費の削減し、意識改革も行っていきます。そして、地域の方々が住み慣れた場所で最後まで元気に過ごしていただけるよう、お手伝いしていきたい考えております。